ピアニストの現実

私はピアノ教室を開く形でピアノに携わっていますけど、プロのピアニストになるのはすごく苦労します。

小さいころからピアノに触れて、小学生でコンクールで入賞するようなところから入る人がほとんどです。ピアノって小学生の頃から習ってるくらいじゃないとダメなのかと思いますけど、それがまず第一関門みたいになってます。

親からの厳しい指導で毎日ピアノを弾きます。

それで入賞できないと厳しく怒られます。それが嫌でやめちゃう人もいるくらい。音楽家って大変なんです。

そうやって苦労して音大に通って卒業したらプロになれるかって言われるとそうもいかない。

実際音大を出てプロになれた方は全体の1%くらいしかいません。ほぼプロへの道を諦めるか私みたいに教室で続けていくくらいしかできません。最悪の場合、ピアノ自体を諦めて違う仕事を探すことになる人がほとんどだと思います。

ただうまいだけでもダメで、例えばクラシックの場合、歴史の時代背景や作曲者へのリスペクトを演奏に取り入れることが大切。
ショパンは体が弱かった為、力強く弾けなかったという話があるので、あえて力を抜いて演奏するとかってことが必要なんです。

私のやってる教室の生徒さんたちは、私と似たような環境の子がいたりするので親御さんへの説明も大変ですよ。